禁煙パッチ保険適用   

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12週間、1万円程度に
厚労省月内にも

厚生労働省は禁煙によるニコチン依存症と診断された人に医師が処方する禁煙補助薬(ニコチンパッチ)を健康保険の対象とする検討に入った。医師による禁煙指導は4月から保険対象にしており、一般的な補助薬も対象とすることで保険適用の効果を高める。

厚生労働省の諮問機関である中央社会保険医療協議会(中医協)の承認を得た上で、早ければ月内にも実施する。

ニコチンパッチは皮膚からニコチンを少しづつ体内に浸透させる製剤。徐々に含有量の少ないパッチに変えていくことで、ニコチン切れによる症状を抑えて比較的楽に禁煙できるという。

現在は事由診療で1日あたり400-500円、標準的な12週間の禁煙プログラムで毎日使うと3万3千円-4万2千円程度の費用がかかる。保険適用になれば、3割負担の一般患者で1万-1万2千6百円程度の負担で済む見通しだ。

厚労省は4月の診療報酬改定で医師による禁煙指導を保険対象としたにもかかわらず、補助薬は保険外のままにしていた。パッチを使う一般的な治療法では全額自己負担になっていた。


(2006.0513 日経)

※禁煙に一番大切なことは、まず禁煙をしたいと本当に思うこと。
 そうすれば喫煙の作業が、血中のニコチン濃度を一定に保つ作業で、実に労大きくして成果の無い作業であるかということが納得できます。
ニコチンの禁断症状は軽度です。ほとんどのヘビースモーカーが夜中に起きてまでタバコを吸うことは無いということでわかります。
あとは、タバコをすうという作業に依存している生活態度をいかに変えていくかということになります。
タバコ屋の息子であった私が言っているので間違いありません。

by nukina1950 | 2006-06-13 00:31 | 健康

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