有休取得率 最低に   

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昨年8.5日 正社員の抑制影響

2003年1年間に正社員が取得した年次有給休暇の平均日数は一人当たり8.5日で、与えられた日数に対する取得率は47.4%と過去最低を更新したことが厚生労働省が30日まとめた調査で分かった。リストラや正社員の採用抑制など労働環境の変化の影響で、休みが取りづらい雰囲気が高まっていることが背景と見られる。

調査は昨年、正社員30人以上の約5,300企業を対象に実施、回答率は78.5%。

会社が決めた有給休暇日数は前年より0.2日少ない18.0日。正社員一人当たりの実際の取得日数は前年より0.3日少ない8.5日で8年連続で減少。ピークの1995年(9.5日)より1.0日減った。

by nukina1950 | 2004-10-06 09:10 | 労働

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