国民年金保険料「受給資格にあと何年」   

国民年金保険料「受給資格にあと何年」_a0024350_13211422.jpg


10月から 未納者に納付履歴通知
無年金の増加防ぐ

社会保険庁は10月から国民年金の保険料未納者に過去の納付履歴を通知するサービスを始める。

保険料をあと何年納めれば「25年以上納付」という年金受給資格に到達できるかを未納者本人に知らせ、納付意欲を高めるのが狙いだ。

受給資格に関する情報をきめ細かく提供することで、老後に年金を受け取れない人が増えるのを防ぐ。


新たに始まる年金保険料納付・加入情報の通知
○厚生年金と国民年金の全加入者
過去1年分の保険料納付状況を年1回通知(2005年度から)

○国民年金の保険料未納者
納付を求める催告状を年6回贈る際に、その人の過去の納付暦を通知(今年10月から)

○厚生年金・共済年金脱退後、国民年金に未加入の人
加入手続きを促す通知を2度送っても手続きをとらない人の加入手続きを強制的に行い、納付書を送って保険料を請求(2005年4月から)

厚生年金・国民年金は老齢・障害または死亡を保険の対象としています。一般に年金は老後の収入と思われていますが、若年での障害を補償する手段としても考えていただきたいものです。いざという時の為にも国民年金は加入しましょう。

by nukina1950 | 2004-08-26 14:07 | 年金,保険制度

<< 政管健保施設も廃止・売却 医療の死、第三者検証 >>